崖の上のポニョあらすじを簡単に紹介!時代設定が意味不明?
2008年7月に公開された「崖の上のポニョ」は、ジブリ作品の中でも絶大な人気を誇りましたね!
実はこの作品、原作・脚本・監督の全てを宮崎駿さんが担当するのは、「千と千尋の神隠し」以来で約7年ぶりの出来事なんです笑
今回は崖の上のポニョがどのようなあらすじなのか、簡単にご説明したいと思います。
また物語の時代設定が意味不明という話もよく聞きますので調査してみました!
では、崖の上のポニョあらすじを簡単に紹介!時代設定が意味不明?について紹介しますね!
Contents
崖の上のポニョ|あらすじを簡単に紹介!
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大人気ジブリ作品の「崖の上のポニョ」がどんな物語なのか、ざっくりで良いから知りたいという方もいるのではないでしょうか?
今回はあらすじを簡単に紹介したいと思います♪
崖の上のポニョ|宗介とポニョの出会いは?
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魚の女の子「ポニョ」は、外の世界へ興味津々な5歳の女の子でした。
ある日、父親であるフジモトの目を盗み家出しようとしますが、ジャムの空き瓶にすっぽりとハマってしまいます笑
そのまま海岸に漂流したポニョは宗介に救出されます。
宗介がポニョに抱いた第一印象はぽにょっとした体型でした笑
そのことから「ポニョ」と名付けられ、宗介と一緒に人間の世界に溶け込んでいきます。
崖の上のポニョ|人間の姿になりたいポニョ
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宗介とポニョは一緒に過ごす内にお互いのことを好きになってしまいます。
しかしポニョは魚の子で半分人間という状態でした。
宗介が空き瓶にハマっているポニョを助ける際に、瓶の破片で指を切ってしまい多少の流血をしてしまいます。
その時にポニョは宗介の傷口を舐めて、半魚人になる力を得ていたんですよね。
しかし半分だけ人間なので体力を急激に消耗すると魚の子へ戻ってしまったり・・。
それでも宗介を想い、一緒に居たいという強い気持ちから人間になりたいと思い始めます。
人間になりたいと願うポニョは妹達に協力して貰い、フジモトの蓄えていた魔法の力を盗み出し人間になることを試みました。
世界の断りから外れた行為をしてしまったポニョ、フジモトは「ポニョが世界に大穴を開けてしまった」から、このままでは世界が滅亡してしまうと焦ります。
海の女神であるグランマンマーレは古い魔法を使い、ポニョを人間にして魔法の力を失わせることができたのです。
それには宗介がポニョを想う気持ちが揺るがないことが条件でした。
もしも本当に想っていなければポニョは泡になって消えてしまうという。
グランマンマーレはポニョが魔法の力を捨てて人間になりたいという覚悟と、宗介が心からポニョを想う気持ちを確かめて、ポニョを人間にする魔法をかけます。
ポニョは宗介にキスをすると、ポニョの姿は5歳の女の子に変わり、宗介とポニョは幸せに暮らしました。
崖の上のポニョ|時代設定が意味不明?
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崖の上のポニョを観たことがある人は時代設定がどのようになっているのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は時代設定について色々と調査してきたので、詳しくご紹介したいと思います!
崖の上のポニョ|時代設定は何時代?
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実はジブリ側で崖の上のポニョについて、時代設定が明らかにされていないんです。
なので詳しい時代背景・設定については不明な部分も多いのですが、恐らく現代であると推測されていますね。
宗介の母親であるリサが運転する車を覚えていますか?
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ピンク色の小さい車ですが、この車の形に似た車が1990年〜1993年の3年間に販売されているんです。
「ミニカトッポ」という車の様ですが、非常に形が似ているので、時代設定はそのくらいの時期になるのかと推測しました。
また、リサが老人介護施設で働いているシーンがあったのを覚えていますか?
昔は男性が働き、女性が家事をするという風習がありましたが、ちょうど1985年頃に男女雇用機会均等法が制定され、女性が社会で活躍する様になりました。
リサが働いていることや車種を分析すると、時代設定は1990年〜2000年頃としていると読み取れますよね。
崖の上のポニョ|時代設定が意味不明な理由
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よくSNSで崖の上のポニョの時代設定が意味不明だという話を聞くことがありますが、一体どういうことなのか詳しく調べてみました。
先ほども紹介した通り、ジブリ側が時代設定を公表していないことからジブリファンの中で色々な憶測が出回っている様です。
というのもポニョが世界に大穴を開けてしまった時に、街が水没しました。
その時に出会った親子の服装が物議を醸している様です。
先ほども説明している様に明らかに現代の設定の筈ですが、出会った親子は大正時代の様な服装をしていましたね。
現代には似合わない明らかに時代背景が違う服装をしている親子の登場により、時代設定が意味不明だと言われることも多々ある様です。
実はポニョの本名は「ブリュンヒルデ」と言い、北欧に伝わる神話では死者の魂を導く存在と言われています。
その親子は既に亡くなっていて世界の大穴を開けてしまったことで、現代に迷い込んでしまったのではないかと推測されています。
現代に突如現れた大正時代の服装をした親子、ポニョは赤ちゃんに顔を近付けていますが、その行為が死者の魂を導く行為だったのではないでしょうか?
更に崖の上のポニョの後半に登場する「クラゲドーム」についても、それを裏付けることが出来るんです。
老人ホームにいた車椅子に座った老人達が、クラゲドームの中では飛び跳ねていました笑
これは既に亡くなっていて、魂のみの状態だから自由に飛び跳ねることができたのではないかと推測されています。
そのシーンの最後にグランマンマーレはリサに「リサさんもお辛いでしょうね」と声をかけていました。
既にリサも亡くなっているため、これから宗介がどのように成長していくのかを見守ることができない為に、そういった発言があったのではないかと思われます。
時代設定を考えると不可解なことも多く、そういった点で時代設定が意味不明だと言われてしまうことがあるみたいですね。
影の上のポニョ|まとめ
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崖の上のポニョあらすじを簡単に紹介!時代設定が意味不明?
いかがでしたか?
大人気ジブリ作品のあらすじを簡単にご紹介しましたが、ポニョと宗介がその後どうなったのか気になって仕方ないですね笑
崖の上のポニョの時代設定は現代であると推測されますが、多くの謎も残しています。
見た人が様々な考察ができる良作ですが、公式から詳しく解説して欲しいと想ってしまいますね笑
この機会にもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
以上、崖の上のポニョあらすじを簡単に紹介!時代設定が意味不明?でした!
最後までご覧頂き、ありがとうございます。