魔女宅の私は元気ですは最後のセリフ?幻のポスターとキキの裏話をご紹介!
ジブリ作品の名作「魔女の宅急便」は当時の日本アニメ映画の興行収入を更新するほどの人気を誇りました。
魔女の宅急便のポスターではパン屋さんで店番をしているキキとジジが描かれており、あるセリフも書かれています。
そのセリフが物語のどこで登場するのか、他にも魔女の宅急便の幻のポスターについてご紹介していきますね!
また、知られざるキキの裏話についても情報を仕入れてきたのでお楽しみ頂けると思います。
では、魔女宅の私は元気ですは最後のセリフ?幻のポスターとキキの裏話をご紹介していきますよ!
※放送予定変更のお知らせ※
🍀ゴールデンウィークは家族揃って🌿
✨2週連続 #スタジオジブリ✨🐈⬛4/29 宮崎駿監督『#魔女の宅急便』
13歳の新米魔女・キキが、優しさと幸せをお届け🐟5/6 宮崎駿監督『#崖の上のポニョ』
5歳の男の子・宗介とさかなの女の子・ポニョの大冒険 pic.twitter.com/15TIUXJ7Gz— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 5, 2022
Contents
魔女の宅急便|私は元気ですは最後のセリフ?
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魔女の宅急便が公開前から使用されていた宣伝ポスターに書いてあるセリフについて解説していきたいと思います♪
パン屋さんで店番をしながら物思いに耽っているキキのポスターですね!
街中でこのポスターを見掛けたらつい足を止めてしまいそうな素晴らしいポスターです笑
魔女の宅急便|ポスターのキャッチコピーは糸井重里が考えた?
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魔女の宅急便の公開ポスターに使用されているキャッチコピーは以下の様になります!
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
あえて平仮名を使用していることで13歳という幼い心情を表しているのでしょう。
このキャッチコピーを考えた方は糸井重里さん。
魔女の宅急便以外のジブリ作品でも数多くのキャッチコピーを生み出してきました。
日本のコピーベスト500という日本のコピーライター達が選出したものに、第一位で選ばれたこともある程の凄い人物なんです笑
見知らぬ街へ魔女の修行に行く13歳の女の子の心情が、これほど分かりやすく表現されているのはとても凄いことだと思いますよね。
魔女の宅急便|キキが物語の中で「私は元気です」と言わない理由は?
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宣伝用ポスターで大々的にキキのセリフを出しているのに、物語の中でキキがセリフを言わないのは違和感を感じますよね。
「どうして言わないんだろう?」と思った方も居るのではないでしょうか?
宮崎駿監督は魔女の宅急便を制作段階で糸井重里さんにキャッチコピーを依頼している様ですね。
物語がどのような展開になるのか分からず不確定な情報だけで考えるキャッチコピー、それだけでも凄いことです笑
元々物語の中でキキに言わせようとしていないセリフなんですよね。
糸井重里さんの考えたキャッチコピーがキキの心情を如実に表現していることから、一部の視聴者からは「どこのセリフ?」と疑問があがっていた様です笑
魔女の宅急便|幻のポスターとキキの裏話をご紹介!
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魔女の宅急便のポスターと言えばパン屋で店番をしているキキのポスターですが、実は幻のポスター案がいくつかあると知っていましたか?
あまり知られていないキキの裏話についても併せて紹介していきますよ!
魔女の宅急便|幻のポスターをご紹介!
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3案のパン屋で店番するキキは実際にポスター化されているので、有名だと思います笑
しかし、ポスター案は他にもいくつかあったんですよね。
1案の時計塔で一夜を過ごすキキは、画像だと少し分かり辛いのですが、時計塔の上に座り込んで夜のコリコの街をぼんやり眺めている様子が描かれています。
元々物語の序盤にコリコの街へ到着したキキが宿屋を探せずに、時計塔の上で一晩過ごすエピソード案があったそうです。
しかし、この話を組み入れると中々本編が展開しないということで泣く泣くカットされ、同時にポスター案も没になってしまったみたいですね。
2案のトイレに座ってもの想うキキは、思春期を表現したいという宮崎駿監督によって作成されたポスター案です。
過去のジブリ作品でヒロインがトイレに行くシーンは一切ありませんでした笑
ジブリファンの中でもそういったイメージは強くあったので、宣伝会議に備えて制作した様ですが誤解を招くということで没になってしまいます。
物語の序盤のコリコの街に到着してからの早朝、誰にもバレない様にこっそりとトイレに行くキキのシーンがありますが、トイレに行くのがバレたくないという思春期を表現したワンシーンになっていますね。
最終的にはコピーライターの糸井重里さんや宣伝プロデューサーから地上低く飛行するキキのポスター案が出ました。
宮崎駿監督は20枚近くのラフを描きましたが、やはり思春期を絵にするべきではなく普通の少女らしさを強調したものを描くべきだと思い当たり、パン屋で店番するキキの絵が採用されます。
世に出ることは無かった幻のポスターですが、どれも良くキキの心情が表現されている絵でした。
魔女の宅急便|知られざるキキの裏話をご紹介!
「#魔女の宅急便」のキャラクターデザインを担当したのは近藤勝也さん。原作のキキがロングヘア―なので、初期のイメージボードでは髪の長いキキが多いです。金髪やピンク色の髪のキキも。原作ではキキとトンボは海岸で出会うことから、水着姿もキキも描かれています。 pic.twitter.com/5bRs2rhcG6
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) March 27, 2020
魔女の宅急便の主人公キキと言えば、ショートヘアーに大きな赤いリボンを付けた黒いワンピースの女の子というイメージが強いですよね。
原作ではキキがロングヘアーということもあり、当初原作のイメージ通りにロングヘアーにしようとしましたが作画が難しいということで様々な髪型が思案された様です。
二つ縛りにした髪型や三つ編みの髪型だったり、髪色も様々な色が思案されたみたいですね!
最終的にはショートヘアーが採用されましたが、ロングヘアーのキキも見てみたかったです笑
魔女の宅急便|まとめ
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魔女宅の私は元気ですは最後のセリフ?幻のポスターとキキの裏話をご紹介!
いかがでしたか?
大人気ジブリ作品である魔女の宅急便にまつわる知られざる裏話でした。
ジブリ作品は魔女の宅急便が公開される時のポスターのキャッチコピーにまでこだわって制作しているんですよね。
細かいところまでこだわり抜いた作品だからこそ、色々と想像が膨らみますし沢山の人から愛される作品になったのでしょう。
色々と考えさせられるジブリ作品、この記事を読んだ後にもう一度観てみると新たな視点で楽しめて面白いと思いますよ!
では、魔女宅の私は元気ですは最後のセリフ?幻のポスターとキキの裏話をご紹介!でした。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。